GATCH導入の背景

当時、工賃単価が長らく据え置かれていたために、実際よりも低い単価で仕事をせざるを得なかったんです。それを少しでも改善しようということで、実際の作業時間と見積もりソフトの時間が本当に合っているのか、作業工程をデータに残していくことが必要になったんです。現場では見積もりソフトの時間以上に時間がかかっている作業が多かったので、実際はこれだけ時間がかかっているってことを証明するために工程管理が必要だったんですよね。

GATCHを導入して変わったこと

お客様対応が改善されましたね。全てのお客様情報をGATCHに入力するようにしているので、電話がかかってきた時に、受付スタッフが電話番号で検索すれば、そのお客様の作業履歴などを簡単に確認できるんです。新規のお客様か、既存のお客様かで電話応対の仕方を変えることができます。地域密着のお店なので、既存のお客様のことはしっかりと把握しておきたいですよね。忙しい整備スタッフに確認しなくても、過去の修理状況などがGATCHを見ればわかるので、「あー覚えていてくれていたんだ」という安心感をお客様に伝えられますね。

GATCHのおススメポイント

わからないことがあったら、すぐにサポートセンターに電話しています。PCのことがよくわからなくても、リモートでこちらのPCを操作して解決してくれるんですよね。これはすごく便利だと思います。
悩んでいる時間はもったいないので、すぐに電話して解決していますね。サポートセンターが混みあっていても、営業さんに連絡すると営業さんが対応してくれるので安心です。
逆の場合もありますけど、会社全体でサポートしてくれている感じがして、本当にありがたく思っています。

顧客管理と工程管理を目的に導入したGATCHだったのですが、それ以外でもすごく助かっています。特に合計請求書の作成は、GATCHなしではもうどうやったらいいのかわからないですね。個人のお客様には、その場で請求書をお出しすればいいですけど、法人のお客様となると、その月のいくつかの請求書を合計する必要があるんです。GATCHを使えば、請求書を合算することがパッとできるし、検索性も高いので、作業が非常に効率的です。請求漏れの確認もわかりやすいし、入金の消し込み作業なんかもGATCHでできるので、すごく助かりますね。